![]() | 未来惑星ザルドス Zardoz 1974年/イギリス/106分 製作・監督・脚本:ジョン・ブアマン 撮影:ジェフリー・アンスワース 音楽:デヴィッド・マンロー 出演:ショーン・コネリー、シャーロット・ランプリング、サラ・ケステルマン、サリー・アン・ニュートン、ジョン・アルダートン、他 Amazonで詳しく見る |
神保町にあるCDレンタルショップ「JANIS」にて「スピルバーグが影響を受けた映画!」というPOPを見て即座に観ることにする。
僕が生まれた年、1974年に製作された映画なので、今から30年以上前のものとなるが、「永遠の命」などある意味、普遍性のあるテーマを扱っているだけに、というか、現在でも解決されていない問題を扱っているため、過ぎさった過去の映画という気持ちを抱くこともなく鑑賞。
ショーン・コネリーとシャーロット・ランプリングがウブな感じがする程若々しかったのが印象的。
恋物語的な要素もあるが「子孫繁栄」程度にしか描かれていないので「ソラリス」や「ガタカ」「CODE46」のような恋愛SFではなく、劇中の倫理観に注目したいような哲学的SF作品。
この映画のデザインは時代に回収されてしまいがちなように思うが、「人間とは何ぞや」というような問いや、その着目点は時代を超えて取り組まれるものなので、好き嫌いはさておき、ある意味金字塔を打ち立てた作品といえる。
イギリス映画、侮るなかれ。