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<title>映画喫茶</title>
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<tagline>日々摂取した映画・小説備忘録</tagline>
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<title>Dr.パルナサスの鏡</title>
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<summary type="text/plain"> The Imaginarium of Doctor Parnassus2009年／イギリス・カナダ／124分監督・脚本・脚本：テリー・ギリアム撮影：ロン・フォーサイス出演：ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、ヴァーン・トロイヤー、アンドリュー・ガーフィールド、ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウ、ほか 「未来世紀ブラジル」や「１２モンキーズ」「バロン」「ラスべガスをやっつけろ！」などで知られる巨匠テリー・ギリアム監督の最新作。ギリアム監督作品には、既視感のない画にいつも結果的には驚かされるが「この映像は具体的に何をイメージして撮ったのか」がとても気になることが多い。もち...</summary>
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<dc:subject>イギリス映画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="top"><span class="g-tools_img">
The Imaginarium of Doctor Parnassus<br />2009年／イギリス・カナダ／124分<br />監督・脚本・脚本：テリー・ギリアム<br />撮影：ロン・フォーサイス<br />出演：ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、ヴァーン・トロイヤー、アンドリュー・ガーフィールド、ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウ、ほか
</span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
「未来世紀ブラジル」や「１２モンキーズ」「バロン」「ラスべガスをやっつけろ！」などで知られる巨匠テリー・ギリアム監督の最新作。ギリアム監督作品には、既視感のない画にいつも結果的には驚かされるが「この映像は具体的に何をイメージして撮ったのか」がとても気になることが多い。もちろん漠然あるいは抽象的なイメージは様々な人が持っているだろうし、動画ならばPVなどで「映像先攻」の画を数分間積み上げることは想像がつく。個人的に「ファンタジックなSF映画が好きだ」と言ってしまえばそれだけだが、なんというか、ジェームス・キャメロン監督の「アバター」ように「観客を意識＝媚びる」ことを前提として作り出す「今まで見たことのない映像」とは、おそれく根本的に発想が異なる「今まで見たことのない映像＝志が高い」ものを感ぜずにはいられない。

<p>作品作りの間に、現実世界でも様々な「よじれ」を生み出すギリアム監督ですが「ありもしないもの＝映画」に単にリアルというだけではおさまらないような作品の存在感を作り上げてしまう監督は、ある人々にとっては奇跡を作る人ではあるが、万人に対してのわかりやすい真理＝価値を示してはいないという意味においては、本物の「魔術師」なのかもしれない、などと考えてしまう。</p>

<p>作品はミニマリズムを感じるようなSFファンタジーだが、今回は作品の中に庶民的なレベルの「社会に対する考え」がちりばめられており、個人的には多いに共感すると同時に、その破壊力に大爆笑してしまう。意図的に作られたものであっても「このことに対してこんな風に作り込むこみ、このタイミングで表現してくるとは想像していなかった」という類いのシーンが数多く見られてたことにも驚いた。<br />
<br /><strong>「Dr.パルナサスの鏡」公式サイト<br />
<a href="http://www.parnassus.jp/index.html  "target="_blank">http://www.parnassus.jp/index.html</strong></a<br />
<br /></p>

<p><img alt="Parnassus2.jpg" src="http://blog.sakaiakira.net/Parnassus2.jpg" width="500" height="333" /><br />
(c)2009 Imaginarium Films, Inc. All Rights Reserved. <br />
<img alt="Parnassus3.jpg" src="http://blog.sakaiakira.net/Parnassus3.jpg" width="500" height="333" /><br />
(c)2009 Imaginarium Films, Inc. All Rights Reserved. <br />
<img alt="Parnassus.jpg" src="http://blog.sakaiakira.net/Parnassus.jpg" width="500" height="281" /><br />
(c)2009 Imaginarium Films, Inc. All Rights Reserved. </p>]]>

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<title>LOOK</title>
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<modified>2009-12-06T17:23:38Z</modified>
<issued>2009-12-06T17:12:35Z</issued>
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<summary type="text/plain">LOOK [DVD]2007年／アメリカ／102分／R-15監督・脚本：アダム・リフキン撮影：ロン・フォーサイス出演：ジョゼッペ・アンドリュース 、リス・コイロ 、スペンサー・レッドフォード 、ヘザー・ホーガン 、ジェニファー・フォンテインほかAmazonで詳しく見る 監視カメラでの映像ばかりを重ねた、基本的に「ネタ」勝負の映画。 個人的には、実際の監視カメラの映像で映画を作ったのか、出演者のプライバシーはどうするのだろう。などど考えていたが、杞憂だった。完全フィクションの映画でした。 この映画は時代＝高度情報化社会を反映している映画だとは思いますが、見終えた後に「だから何？」と個人的には思っ...</summary>
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<name>管理人</name>
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<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="top"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001P7CMRG/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/510BbzLQgML._SL160_.jpg"  alt="LOOK [DVD]" /></a></span></td><td valign="top"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001P7CMRG/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">LOOK [DVD]</a><br />2007年／アメリカ／102分／R-15<br />監督・脚本：アダム・リフキン<br />撮影：ロン・フォーサイス<br />出演：ジョゼッペ・アンドリュース 、リス・コイロ 、スペンサー・レッドフォード 、ヘザー・ホーガン 、ジェニファー・フォンテインほか<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001P7CMRG/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
監視カメラでの映像ばかりを重ねた、基本的に「ネタ」勝負の映画。
個人的には、実際の監視カメラの映像で映画を作ったのか、出演者のプライバシーはどうするのだろう。などど考えていたが、杞憂だった。完全フィクションの映画でした。
この映画は時代＝高度情報化社会を反映している映画だとは思いますが、見終えた後に「だから何？」と個人的には思ってしまう。「プライバシーがないことに気をつけましょう。」ということなのかもしれないが、今時監視カメラや盗聴器から１００％自由な場所なんてほとんどないことは自明の理のような気がする。これは今年そうなったわけではなく例えば５年前でも状況はそれほど変わらないように感じる。そういう意味でわかりやすい＝楽しみやすい映画であることは認めますが、わざわざ日本に輸出する程の映画でもないような気もする。
ただ全編監視カメラと設定されるビデオ映像のみの映画＝フィルムですが、こんな映画でもある程度世界的に評価される世界の映画事情に勇気が湧く、というか落胆する映画ではあります。ただ「ビデオ映像」といっても緻密な段取り＝つじつまを合わせた映像ばかりで構成されており、この点は「プロの仕事」といったところか。個人的には安易なサービス業のような演出ではなく、もっと根源的に警鐘を鳴らすような気概で製作した映画を観たいものです。

<p><br /><strong>「LOOK」公式サイト<br />
<a href="http://www.cinemacafe.net/official/look/  "target="_blank">http://www.cinemacafe.net/official/look/</strong></a></p>]]>

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<title>そして僕は恋をする</title>
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<modified>2009-11-18T15:33:51Z</modified>
<issued>2009-11-18T15:29:47Z</issued>
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<created>2009-11-18T15:29:47Z</created>
<summary type="text/plain">そして僕は恋をする [DVD]Comment je me suis disput?…(ma vie sexuelle)1996年/フランス/178分監督・脚本：アルノー・デプレシャン撮影：エリック・ゴーティエ出演：マチュー・アマルリック、エマニュエル・ドゥヴォス、マリアンヌ・ドニクール、エマニュエル・サランジェ、ジャンヌ・バリバールAmazonで詳しく見る 1990年代の中盤、私が一番純粋な気持ちで映画館で映画を観ていた頃に上映されていたフランスの恋愛群像映画。改めて観るとフランス版「ビバリーヒルズ青春白書」のような感じもしますが、およそ３時間もの間「恋愛感情」だけを丁寧に綴ったこの作品は他の...</summary>
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<name>管理人</name>
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<dc:subject>フランス映画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="top"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009WL23/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/11JJ03DBHFL._SL160_.jpg"  alt="そして僕は恋をする [DVD]" /></a></span></td><td valign="top"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009WL23/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">そして僕は恋をする [DVD]</a><br />Comment je me suis disput?…(ma vie sexuelle)<br />1996年/フランス/178分<br />監督・脚本：アルノー・デプレシャン<br />撮影：エリック・ゴーティエ<br />出演：マチュー・アマルリック、エマニュエル・ドゥヴォス、マリアンヌ・ドニクール、エマニュエル・サランジェ、ジャンヌ・バリバール<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009WL23/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
1990年代の中盤、私が一番純粋な気持ちで映画館で映画を観ていた頃に上映されていたフランスの恋愛群像映画。改めて観るとフランス版「ビバリーヒルズ青春白書」のような感じもしますが、およそ３時間もの間「恋愛感情」だけを丁寧に綴ったこの作品は他の追随を許さないことを再確認した。

<p>それと、私のテーマでもある「あるようでない話」、抽象的ではあるが、アカデミズムというよりは人の生活に還元されるような等身大の言葉が綿密に配置されておりデプレシャン監督の人間描写・世界観には共感できる部分が多く、そんな思いを抱けるのは数千本観てきたなかで、この「そして僕は恋をする」だけなので、この点は「ビバヒル」には全く見られないこの作品の特長の一つだ。</p>

<p>他では監督業もこなすという主演のマチュー・アマルリックがこの映画での共演を機に現実ジャンヌ・バリバールとの間に二児をもうけていることは驚きだ。<br />
</p>]]>

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<title>二十歳の死</title>
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<modified>2009-11-18T15:31:04Z</modified>
<issued>2009-10-30T16:52:53Z</issued>
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<created>2009-10-30T16:52:53Z</created>
<summary type="text/plain">二十歳の死 [DVD]La vie des morts1991年/フランス/52分監督・脚本：アルノー・デプレシャン撮影：エリック・ゴーティエ出演：ティボール・ド・モンタレンベール、レシュ・レボヴィッチ、マリアンヌ・ドニクール、スゼル・ゴフリーAmazonで詳しく見る 「そして僕は恋をする」等のアルノー・デプレシャン監督作品のおそらく劇場公開した第一作目の監督作品。５２分という１００分映画の約半分の尺の映画だが、個人的にはなんというか「映画的な雰囲気」のぷんぷんする映画。こういう映画を観ると「映画製作はお金＝製作費じゃない」ということを思い起こすことができる。もちろん１６ミリとはいえフィルム撮...</summary>
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<dc:subject>フランス映画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="top"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009WL21/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/118Y8HCDS3L._SL160_.jpg"  alt="二十歳の死 [DVD]" /></a></span></td><td valign="top"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009WL21/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">二十歳の死 [DVD]</a><br />La vie des morts<br />1991年/フランス/52分<br />監督・脚本：アルノー・デプレシャン<br />撮影：エリック・ゴーティエ<br />出演：ティボール・ド・モンタレンベール、レシュ・レボヴィッチ、マリアンヌ・ドニクール、スゼル・ゴフリー<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009WL21/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
<a href="http://blog.sakaiakira.net/cat18/ma_vie_sexuelle/">「そして僕は恋をする」</a>等のアルノー・デプレシャン監督作品のおそらく劇場公開した第一作目の監督作品。５２分という１００分映画の約半分の尺の映画だが、個人的にはなんというか「映画的な雰囲気」のぷんぷんする映画。こういう映画を観ると「映画製作はお金＝製作費じゃない」ということを思い起こすことができる。もちろん１６ミリとはいえフィルム撮影は昨今の低予算ビデオ撮影と比べれば莫大な製作費がかかるが、豪華にすること、に躍起になっている映画と比べれば「人とは何か。映画とは何か。」ということに対して真摯に向き合う監督の姿が感じられる映画で、敷居の低い、観客に歩み寄るような「娯楽性」は低いが、むき出しのそれをダイレクトに感じられる意欲作だ。

<p>ここにあるのは、数年前に耳にした「品格」などとは違った映画に対する「志の高さ」である。映画あるいは人そのものに対して向かっていこうとするエネルギーのことなのかもしれない。ストーリーとは別に、そんなことを考えさせる映画。</p>]]>

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<title>素粒子</title>
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<modified>2009-10-24T00:17:43Z</modified>
<issued>2009-10-23T22:13:18Z</issued>
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<created>2009-10-23T22:13:18Z</created>
<summary type="text/plain">素粒子 [DVD]ELEMENTARTEILCHEN2006年／ドイツ／113分監督・脚本：オスカー・レーラー原作：ミシェル・ウェルベック出演：モーリッツ・ブライプトロイ、フランカ・ポテンテ、マルティナ・ゲデック、クリスティアン・ウルメン、ニーナ・ホス、ほかAmazonで詳しく見る いろんなアクチュアリティのあるモチーフが詰まった現代的な文芸映画。現代的な問題を扱う映画がよくそうであるように、基本的には安易な回答を導きだせないせいか「病的」で「救いのない感」が作品のそこかしこに漂う。 映画の印象としては、個人的に辱めを受けることなく最後まで見続けられましたが「原作がいい映画」「ドイツの勢いのあ...</summary>
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<name>管理人</name>
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<dc:subject>ドイツ映画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="top"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000W7E68S/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51t5QeJ5fwL._SL160_.jpg"  alt="素粒子 [DVD]" /></a></span></td><td valign="top"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000W7E68S/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">素粒子 [DVD]</a><br />ELEMENTARTEILCHEN<br />2006年／ドイツ／113分<br />監督・脚本：オスカー・レーラー<br />原作：ミシェル・ウェルベック<br />出演：モーリッツ・ブライプトロイ、フランカ・ポテンテ、マルティナ・ゲデック、クリスティアン・ウルメン、ニーナ・ホス、ほか<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000W7E68S/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
いろんなアクチュアリティのあるモチーフが詰まった現代的な文芸映画。現代的な問題を扱う映画がよくそうであるように、基本的には安易な回答を導きだせないせいか「病的」で「救いのない感」が作品のそこかしこに漂う。

<p>映画の印象としては、個人的に辱めを受けることなく最後まで見続けられましたが「原作がいい映画」「ドイツの勢いのある俳優が出演している映画」という印象は拭えない。気になったのは全編に共通する「カット割りの多さ」。編集でフラッシュバックを多様しているのでプロデューサーなどからわかりやすくするようなプレッシャーがかかったことは想像できるが、アップの切り返しで心理描写を表現するやり方や、ピン送りで「生死をかけた電話」を表現するのは正直勘弁してほしい。比較的難解な原作を取り上げる際に、その難解さが台詞によるようなものは「映画」としてはいかがなものなのだろうか。監督にはフラッシュバックだけではない、映像の演出を工夫してほしかった。</p>

<p>ただ、俳優と原作に関してはいろいろ楽しめた。どこかで見た顔と思えば、なんと１５年程前に渋谷で看た「ラン・ローラ・ラン」の主役の二人が出演しているではありませんか。当時２０歳くらいだった彼彼女は３５歳くらいになっており、ちょうど今の自分に近しい年齢となった彼らの変化に、自分の変化を重ねてみたりして楽しめた。初めて感じた「初めて観たのに初めてじゃない感情」に似たもの（初めてではなかったのですが）を感じられたのはよかった。</p>

<p>それと原作。本来は映画を観たあとに原作を読みたくなる映画は「映画として良い出来」となりますが、この作品はこの原則にあてはまらなかったところが興味深かった。なんというか「俳優の台詞に頼っている部分やわかりやすく加工されてしまったカットの元となった原作を読んでみたい」という新しい気持ちを作れたところは面白かった。</p>

<p>でも、ひょっとするとこの変な平易さは昨今のドイツの現状・空気を的確に表したものかもしれないのでこの点は保留ではあるのですが・・・。<br />
<br /><strong>「素粒子」公式サイト<br />
<a href="http://www.espace-sarou.co.jp/soryushi/  "target="_blank">http://www.espace-sarou.co.jp/soryushi/</strong></a></p>]]>

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<title>ミルク</title>
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<modified>2009-10-21T15:00:53Z</modified>
<issued>2009-10-20T15:45:45Z</issued>
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<summary type="text/plain">ミルク [DVD]MILK2008年／アメリカ／118分監督：ガス・ヴァン・サント出演：ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン、ジェームズ・フランコ、ディエゴ・ルナ、ほかAmazonで詳しく見る ガス・ヴァン・サント監督のゲイの公民権活動家・ハーヴィー・ミルクの生涯を綴った伝記映画。この作品は九段会館での試写会で鑑賞。九段会館は映画というより舞台やクラシックなどのコンサートの方が適した会館（３階席からはスクリーン自体が見づらい）ですが、当日は席を確保するだけでいっぱいいっぱい。結局３階席の尻が痛く、隣りの人と接するような近さ（パイプ椅子より近い）で鑑賞することに。 結果からい...</summary>
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<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="top"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002MH19ZE/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515LmPJCtcL._SL160_.jpg"  alt="ミルク [DVD]" /></a></span></td><td valign="top"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002MH19ZE/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">ミルク [DVD]</a><br />MILK<br />2008年／アメリカ／118分<br />監督：ガス・ヴァン・サント<br />出演：ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン、ジェームズ・フランコ、ディエゴ・ルナ、ほか<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002MH19ZE/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
ガス・ヴァン・サント監督のゲイの公民権活動家・ハーヴィー・ミルクの生涯を綴った伝記映画。この作品は九段会館での試写会で鑑賞。九段会館は映画というより舞台やクラシックなどのコンサートの方が適した会館（３階席からはスクリーン自体が見づらい）ですが、当日は席を確保するだけでいっぱいいっぱい。結局３階席の尻が痛く、隣りの人と接するような近さ（パイプ椅子より近い）で鑑賞することに。

<p>結果からいうと「泣いた」。<br />
映画で泣いたのは９０年代に諏訪敦彦監督の「MOTHER」を観て以来１０年ぶりくらいになる。</p>

<p>もともとこの映画や「ハーヴィー・ミルク」個人に対する意見というか、存在すら知らない状態で鑑賞できたところが大きかったように思う。映画や映画のチラシは好きですが「事前の知識」は、基本的に邪魔と考える。あれこれ調べるのは観終えたあとのほうが作品をダイレクトに感じやすいのではないだろうか。そこそこ食いつかないと映画を観に行く行為は難しいですが、なるべく少ない情報で観た方が純粋な気持ちで観れてよいように思う。知識は調味料のようなもので、うまく使えればよいですが、基本的に素材を生かして食べたい、といういうところだろうか。あるいは全く逆に、当事者や関係者として事前に撮影現場の雰囲気などを感じていると、現場と作品を観比べることができて面白いかもしれない。</p>

<p>「ミルク」で泣けてしまったのは、ショーン・ペンの熱演によるところが大きいと思うが、その演技とガス・ヴァン・サント監督のドキュメンタリータッチの演出が痛々しいほどリアルに感じてしまい、つい目頭が熱くなり。。たいてい「熱演」を観ると「まじめに働いている」というような印象をもつことが多いですが、作風＝演出がドキュメンタリータッチになていると、すっと映画に中に入れてしまう。</p>

<p>私はゲイではありませんが、ジェンダー的な男社会には心底うんざりしているので、むしろ。ゲイの方々のような社会的マイノリティーが、いくつもの困難にぶちあたりながら、自らの社会的地位を獲得していく様に、うっかり自らを投影していたのかもしれない。社会派であれ個人的なものであれ、やはり「価値の転覆（・・・になること）こそが自由であること」を改めて実感。</p>

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<img alt="milk.jpg" src="http://blog.sakaiakira.net/milk.jpg" width="500" height="334" />
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<title>フローズン・タイム</title>
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<modified>2009-10-21T14:54:54Z</modified>
<issued>2009-10-18T09:31:21Z</issued>
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<created>2009-10-18T09:31:21Z</created>
<summary type="text/plain">フローズン・タイム [DVD]CASHBACK2008年／イギリス／108分監督・製作・脚本：ショーン・エリス出演：ショーン・ビガースタッフ、エミリア・フォックス、ショーン・エヴァンス、ミシェル・ライアン、ほかAmazonで詳しく見る 久々の、というか個人的にはマイケル・ウインターボトム以来の、最近のイギリス映画。なるほど、この映画がアメリカ人によるアメリカ映画だったら、これ見よがしのあざとくわかりやすいストーリーとなっているだろうが、これはイギリス映画。多少エロくてもそこはかとなく品があり、お洒落でかつ笑えるのでなんというか「エロポップ」な感じの映画。 もとは短編だったらしいが、この映画の映...</summary>
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<name>管理人</name>
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<email>ak_sakai@d3.dion.ne.jp</email>
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<dc:subject>イギリス映画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="top"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018RPPIQ/sakaiakiranet-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51OQV7vix1L._SL160_.jpg"  alt="フローズン・タイム [DVD]" /></a></span></td><td valign="top"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018RPPIQ/sakaiakiranet-22/" target="_top">フローズン・タイム [DVD]</a><br />CASHBACK<br />2008年／イギリス／108分<br />監督・製作・脚本：ショーン・エリス<br />出演：ショーン・ビガースタッフ、エミリア・フォックス、ショーン・エヴァンス、ミシェル・ライアン、ほか<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018RPPIQ/sakaiakiranet-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
久々の、というか個人的にはマイケル・ウインターボトム以来の、最近のイギリス映画。なるほど、この映画がアメリカ人によるアメリカ映画だったら、これ見よがしのあざとくわかりやすいストーリーとなっているだろうが、これはイギリス映画。多少エロくてもそこはかとなく品があり、お洒落でかつ笑えるのでなんというか「エロポップ」な感じの映画。

<p>もとは短編だったらしいが、この映画の映像は「キメるところはキメる」ことができているように思う。</p>

<p>下の画像の女性のヌードなど、スーパーマーケットでの妄想ヌードは実に映画的なヌードのように感じる。皆美人だし。はからずも「妄想でも映画にすれば映画という現実になること」を思い出すこととなった作品。DVDのパッケージなどでは乳房と乳首が隠れていますが、本編ではご覧の通りよい脱ぎっぷりです。</p>

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<img alt="001.jpg" src="http://blog.sakaiakira.net/001.jpg" width="500" height="270" />
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<title>ファニーゲーム U.S.A.</title>
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<modified>2009-10-21T14:55:30Z</modified>
<issued>2009-10-15T17:20:53Z</issued>
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<created>2009-10-15T17:20:53Z</created>
<summary type="text/plain">ファニーゲームU.S.A. [DVD]Funny Games U.S.1997年／アメリカ／111分／PG-12監督・脚本：ミヒャエル・ハネケ製作総指揮・出演：ナオミ・ワッツ出演：ティム・ロス、マイケル・ピット、ほかAmazonで詳しく見る ミヒャエル・ハネケ監督の2007年製作、2008年公開作品。こちらは劇場公開を逃しDVDで鑑賞。 恐がりなくせに無理して観ていただけに、この作品に関しては映画館に行かなくてほんとうに良かったと思っている。 たしか90年代後半あたりに、この作品の元、というかほぼ同じ作品「ファニーゲーム」を観て、怖さはもとより、勝手に「映画を作る理由・求めるもの」について考え...</summary>
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<name>管理人</name>
<url>http://www.sakaiakira.net/</url>
<email>ak_sakai@d3.dion.ne.jp</email>
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<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="top"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0026ESMVM/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31DzQ3u9YyL._SL160_.jpg"  alt="ファニーゲームU.S.A. [DVD]" /></a></span></td><td valign="top"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0026ESMVM/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">ファニーゲームU.S.A. [DVD]</a><br />Funny Games U.S.<br />1997年／アメリカ／111分／PG-12<br />監督・脚本：ミヒャエル・ハネケ<br />製作総指揮・出演：ナオミ・ワッツ<br />出演：ティム・ロス、マイケル・ピット、ほか<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0026ESMVM/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
ミヒャエル・ハネケ監督の2007年製作、2008年公開作品。こちらは劇場公開を逃しDVDで鑑賞。
恐がりなくせに無理して観ていただけに、この作品に関しては映画館に行かなくてほんとうに良かったと思っている。

<p>たしか90年代後半あたりに、この作品の元、というかほぼ同じ作品「ファニーゲーム」を観て、怖さはもとより、勝手に「映画を作る理由・求めるもの」について考えさせられた作品。この「ファニーゲーム U.S.A.」を観て感じたのは、怖い映画は知った顔＝有名俳優が出演していると怖さが薄れる、ということ。</p>

<p>デヴィッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」で脚光を浴びたナオミ・ワッツは私の数少ない好きなハリウッド女優の一人だが、この作品に惚れ込み、版権を買って、自ら下着姿で見事なプロポーションを披露し、同じ監督を雇ってリメイクまでした彼女の行動力には、尊敬の念を抱く、と同時になんというか正直呆れてしまう部分もあった。食べやすいように加工して輸入するアメリカの象徴のような感じがしてしまう。忠実にリメイクしているのに。。</p>

<p>個人的にはマイケル・ピットの小憎らしい演技に、ティム・ロスの弱々しい演技に首ったけとなっていたが「ファニーゲーム」を同じ演出家で違う俳優で観た感は拭えなかった。というのも、ハネケ監督にはどうしても過度な期待を寄せてしまいがちなところがある。</p>

<p>本来はデヴィット・リンチ監督と比べて、映画（大衆芸術）として観客層が同じくらいあるいはもっと狭いハネケ監督が、彼以上の本数の映画を作れる状況を作れていること自体に感服しなければいけないのかもしれない。</p>

<p>人に潜む「闇」の部分は無限大に広がっていることを顕在化させてくれた作品。</p>

<p><br /><strong>「ファニーゲーム U.S.A.」公式サイト<br />
<a href="http://www.funnygame-usa.com/ " target="_blank">http://www.funnygame-usa.com/</a></strong></p>

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<img alt="Funny_Games_US.jpg" src="http://blog.sakaiakira.net/Funny_Games_US.jpg" width="500" height="364" />
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<title>闇の子供たち</title>
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<modified>2009-10-21T14:56:11Z</modified>
<issued>2009-10-13T18:22:37Z</issued>
<id>tag:blog.sakaiakira.net,2009://1.1816</id>
<created>2009-10-13T18:22:37Z</created>
<summary type="text/plain">闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]2008年／日本／138分／PG-12監督・脚本：阪本順治原作：梁石日主題歌：桑田圭祐出演：江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市、鈴木砂羽、ほかAmazonで詳しく見る 人身売買をテーマにした社会派映画。 この作品もたしか2008年の秋ころに池袋ロサで鑑賞。 この映画は「社会派」映画ではあるが、一見それを感じさせないところに工夫がある。 第一に、原作の梁石日さん。「血と骨」（監督：崔洋一）など他の映画化された作品もそうですが、「フィクションとノンフィクションの境」を追求しながら結果的にエンタテイメント性のある小説に仕上げる作風によるもの。彼...</summary>
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<name>管理人</name>
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<email>ak_sakai@d3.dion.ne.jp</email>
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<dc:subject>日本映画・邦画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="top"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O094A2/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ZEyVYkZ0L._SL160_.jpg"  alt="闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]" /></a></span></td><td valign="top"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O094A2/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]</a><br />2008年／日本／138分／PG-12<br />監督・脚本：阪本順治<br />原作：梁石日<br />主題歌：桑田圭祐<br />出演：江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市、鈴木砂羽、ほか<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O094A2/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>

<p>人身売買をテーマにした社会派映画。<br />
この作品もたしか2008年の秋ころに池袋ロサで鑑賞。</p>

<p>この映画は「社会派」映画ではあるが、一見それを感じさせないところに工夫がある。</p>

<p>第一に、原作の梁石日さん。<a href="http://blog.sakaiakira.net/cat9/chitohone/">「血と骨」（監督：崔洋一）</a>など他の映画化された作品もそうですが、「フィクションとノンフィクションの境」を追求しながら結果的にエンタテイメント性のある小説に仕上げる作風によるもの。彼は彼なりの真摯な考えをもって作品を発表していると思うが、生真面目で杓子定規なドキュメントと比べれば、作者自身の脚色が入った作品に仕上がっているととは否めない。このあたりに梁石日作品の魅力のひとつがあるように感じる。</p>

<p>第二に、ポスター等のビジュアル展開。まずもって、テレビドラマでよく見かけるこれだけの俳優陣（江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、等）の顔を見せられて「目を背けたくなるような痛々しい現実」を突きつけられ続けるとはだれも思わないだろう。簡単に言うと、本来は、所謂「タブー」もテレビなどで知られた顔の俳優が演じれば、流行＝大多数という意味のバイアスでそれでなくなる。しかしこの作品は坂本監督の確かな演出によってその安易さを突き抜けている。</p>

<p>同時に残念なのは、見終わったあとに「この映画すごくいい映画だけど流行らないだろうな」と感じてしまったこと。なんというか、受け入れられにくいモチーフであっても、作品自体に想定を超えたパワーのようなものがあれば、このようなことは気にならないような気がするからである。ただこの作品の力は、監督をはじめとするスタッフや出演者の想いや熱意だけでは打破できないものであるように感じる。これは製作者の映画映像にたいする美意識の問題かもしれないし、制作費や照明の問題かもしれないし、その状態を作るための社会の景気なのかもしれないし、それこそ選挙やサッカーのように投票者やサポーターのような想定観客によるものなのかもしれない。いずれにしても気概のある一本。<br />
<br /><strong>「闇の子供たち」公式サイト<br />
<a href="http://www.yami-kodomo.jp/ " target="_blank">http://www.yami-kodomo.jp/</a></strong></p>]]>

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<title>トウキョウソナタ</title>
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<modified>2009-10-21T14:57:03Z</modified>
<issued>2009-10-12T17:32:33Z</issued>
<id>tag:blog.sakaiakira.net,2009://1.1814</id>
<created>2009-10-12T17:32:33Z</created>
<summary type="text/plain">トウキョウソナタ [DVD]Tokyo Sonata2008年／日本／119分監督・脚本：黒沢清脚本：マックス・マニックス、田中幸子撮影：芦澤明子出演 ：香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海、井川遥、津田寛治、役所広司、他Amazonで詳しく見る この作品は去年の秋頃、たしか恵比寿のガーデンシネマで観ました。ブログはすっかりご無沙汰でしたが、映画自体もすっかりご無沙汰となってしまっていました。 黒沢作品はいつも楽しみにしているが、個人的にはこの作品もその期待を裏切らなかった。ただ想像以上にユーモラス、というか、笑わせる台詞まわしが多く、黒沢監督の新境地というべきか、脚本家によるところが多いの...</summary>
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<name>管理人</name>
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<email>ak_sakai@d3.dion.ne.jp</email>
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<dc:subject>日本映画・邦画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="top"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001RABG8C/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/319S0Khqq7L._SL160_.jpg"  alt="トウキョウソナタ [DVD]" /></a></span></td><td valign="top"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001RABG8C/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">トウキョウソナタ [DVD]</a><br />Tokyo Sonata<br />2008年／日本／119分<br />監督・脚本：黒沢清<br />脚本：マックス・マニックス、田中幸子<br />撮影：芦澤明子<br />出演 ：香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海、井川遥、津田寛治、役所広司、他<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001RABG8C/sakaiakiranet-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>

<p>この作品は去年の秋頃、たしか恵比寿のガーデンシネマで観ました。ブログはすっかりご無沙汰でしたが、映画自体もすっかりご無沙汰となってしまっていました。</p>

<p>黒沢作品はいつも楽しみにしているが、個人的にはこの作品もその期待を裏切らなかった。ただ想像以上にユーモラス、というか、笑わせる台詞まわしが多く、黒沢監督の新境地というべきか、脚本家によるところが多いのかはわからない。ただ、黒沢映画にユーモアの要素が入っても「メジャー感」は出ないことを確認することができた。監督本人はアメリカ映画を好んでいるようだが、受け入れられやすいのは欧州圏のような気がする。こういったところも私が黒沢映画を好きな所以なのかもしれない。</p>

<p>俳優陣では香川照之さんが相変わらずいい味を出していた。プロット的には公開は一年前の作品ですが、つまり製作準備から数えると数年前のネタのはずですが、昨今の不景気事情を鑑みても香川さんのような「総務課長」は現在も進行形のような気もしてしまうのはさみしいところ。</p>

<p>部屋のシーンで「ひぱって」と言う小泉今日子さんの台詞が印象的。</p>

<p>2008年カンヌ国際映画祭「ある視点」審査員特別賞受賞作品</p>

<p><br /><strong>「トウキョウソナタ」公式サイト<br />
<a href="http://tokyosonata.com/index.html  "target="_blank">http://tokyosonata.com/</strong></a></p>

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<img alt="Tokyo_Sonata.jpg" src="http://blog.sakaiakira.net/Tokyo_Sonata.jpg" width="500" height="333" />
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<title>毛皮のエロス</title>
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<modified>2009-10-21T14:58:35Z</modified>
<issued>2007-11-20T22:40:09Z</issued>
<id>tag:blog.sakaiakira.net,2007://1.1800</id>
<created>2007-11-20T22:40:09Z</created>
<summary type="text/plain">毛皮のエロス~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~FUR: AN IMAGINARY PORTRAIT OF DIANE ARBUS2006年/アメリカ/112分/R-18監督：スティーヴン・シャインバーグ原作：パトリシア・ボズワース「炎のごとく　写真家ダイアン・アーバス」（文藝春秋）脚本：エリン・クレシダ・ウィルソン撮影：ビル・ポープ、編集：出口景子出演：ニコール・キッドマン、ロバート・ダウニー・Ｊｒ、タイ・バーレル、ハリス・ユーリン、他Amazonで詳しく見る ひとまずどこが「18禁」なんだかよくわからん映画。 正直、もっと正統派の半ドキュメンタリー的な作風を期待していただけに、ショッ...</summary>
<author>
<name>管理人</name>
<url>http://www.sakaiakira.net/</url>
<email>ak_sakai@d3.dion.ne.jp</email>
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<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sakaiakira.net/">
<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="middle"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000R3AL5O/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21wA71pzTdL.jpg"  alt="毛皮のエロス~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~" /></a></span></td><td valign="middle"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000R3AL5O/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank">毛皮のエロス~ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト~</a><br />FUR: AN IMAGINARY PORTRAIT OF DIANE ARBUS<br />2006年/アメリカ/112分/R-18<br />監督：スティーヴン・シャインバーグ<br />原作：パトリシア・ボズワース「炎のごとく　写真家ダイアン・アーバス」（文藝春秋）<br />脚本：エリン・クレシダ・ウィルソン<br />撮影：ビル・ポープ、編集：出口景子<br />出演：ニコール・キッドマン、ロバート・ダウニー・Ｊｒ、タイ・バーレル、ハリス・ユーリン、他<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000R3AL5O/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
ひとまずどこが「18禁」なんだかよくわからん映画。

<p>正直、もっと正統派の半ドキュメンタリー的な作風を期待していただけに、ショックはそれなりに大きく、そのズレは鑑賞後の不満足度と危うく結びつきそうになってしまった。</p>

<p>そう、映画は予想を裏切り「ロマンス」にのみ焦点があてられており、その点はハリウッド的にわかりやすい作風になっている。</p>

<p>「アイズ・ワイド・シャット」で当時の旦那とのセックスシーンでヌードを披露していたニコール・キッドマンだが、肝心の本作では不自然にブラジャーを身にまとっていてがっかりしたものである。ジャニス・ジョップリンを見習ってほしいものである。</p>

<p>どうもロマンス以外に関しての描写がすべて画一的で、フリークスや1950年代という時代、ダイアン・アーバスに対するとらえ方全てが、ある程度お金をかけてうわっつらだけを撮った感があり、ニコール・キッドマンは何故この映画を選んだのかは不明。</p>

<p>とはいえ、全ての事情を真摯に取り上げると、どうも重苦しくなってしまいがちなので、ある種シリアスになりがちなテーマをファンタジックに仕上げた、という意味では秀作だろうし、そんな映画が好きな人にとっては絶品に映画なのだろう。<br />
<br /><strong>「毛皮のエロス」公式サイト【日本語】</strong><br />
<a href="http://kegawa.gyao.jp/  " target="_blank"><strong>http://kegawa.gyao.jp/  </strong><br />
</a><strong>「毛皮のエロス」公式サイト【英語】</strong><br />
<a href="http://www.furmovie.com/ " target="_blank"><strong>http://www.furmovie.com/ </strong><br />
</a></p>]]>

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<title>けものがれ、俺らの猿と</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sakaiakira.net/cat9/getting_wild_with_our_monkey/" />
<modified>2007-11-15T08:19:20Z</modified>
<issued>2007-11-14T15:07:58Z</issued>
<id>tag:blog.sakaiakira.net,2007://1.363</id>
<created>2007-11-14T15:07:58Z</created>
<summary type="text/plain">けものがれ、俺らの猿とGetting wild with our monkey2000年/日本/107分監督：須永秀明原作：町田康脚本：木田紀生、久保直樹、撮影：北信康出演：永瀬正敏、鳥肌実、小松方正、車だん吉、ムッシュかまやつ、他Amazonで詳しく見る なんとも不思議な映画。 監督の須永秀明氏はPV出身の方のようですが、意外とコテコテのPVっぽさはない。むしろ映画っぽい映画。 全編を通じて「鳥肌的」な緊張感がみなぎっているが、個人的には何故か癒される。 どうもテンション＝緊張感の高さが想像の範囲を超えていると、観ている側はその緊張感を背負う必要がなくなる、ということを発見できた映画。 原作...</summary>
<author>
<name>管理人</name>
<url>http://www.sakaiakira.net/</url>
<email>ak_sakai@d3.dion.ne.jp</email>
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<dc:subject>日本映画・邦画</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sakaiakira.net/">
<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="middle"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B0000ABAV8%26tag=sakaiakira-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B0000ABAV8%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21Q5A86SB6L.jpg"  alt="けものがれ、俺らの猿と" /></a></span></td><td valign="middle"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B0000ABAV8%26tag=sakaiakira-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B0000ABAV8%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2" target="_blank">けものがれ、俺らの猿と</a><br />Getting wild with our monkey<br />2000年/日本/107分<br />監督：須永秀明<br />原作：町田康<br />脚本：木田紀生、久保直樹、撮影：北信康<br />出演：永瀬正敏、鳥肌実、小松方正、車だん吉、ムッシュかまやつ、他<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B0000ABAV8%26tag=sakaiakira-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B0000ABAV8%253FSubscriptionId=0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
なんとも不思議な映画。
監督の須永秀明氏はPV出身の方のようですが、意外とコテコテのPVっぽさはない。むしろ映画っぽい映画。

<p>全編を通じて「鳥肌的」な緊張感がみなぎっているが、個人的には何故か癒される。</p>

<p>どうもテンション＝緊張感の高さが想像の範囲を超えていると、観ている側はその緊張感を背負う必要がなくなる、ということを発見できた映画。</p>

<p>原作は読んでいないが、これまた不思議と、映画は面白かったものの「原作を読もう」という気にさせない不思議な映画。</p>

<p>こんな映画のスタッフに加わりたいものです。<br />
</p>]]>

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<title>シェルタリング・スカイ</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.sakaiakira.net/cat15/the_sheltering_sky/" />
<modified>2009-10-03T17:19:46Z</modified>
<issued>2007-11-07T22:42:30Z</issued>
<id>tag:blog.sakaiakira.net,2007://1.138</id>
<created>2007-11-07T22:42:30Z</created>
<summary type="text/plain">シェルタリング・スカイThe Sheltering Sky1990年/イギリス/138分監督・脚本：ベルナルド・ベルトルッチ原作：ポール・ボウルズ撮影：ヴィットリオ・ストラーロ、音楽：坂本龍一出演：デブラ・ウィンガー、ジョン・マルコヴィッチ、ジル・ベネット、キャンベル・スコット、ティモシー・スポール、他Amazonで詳しく見る アメリカ資本かと思いきや意外とイギリス資本だったこの映画。 この映画を観て、原作のポール・ボウルズに興味を持ったが、「Just nothing , it&apos;a sky」というようなジョン・マルコビッチの台詞が忘れられない。 オープニングの「ツーリスト」と「トラベラー」の違...</summary>
<author>
<name>管理人</name>
<url>http://www.sakaiakira.net/</url>
<email>ak_sakai@d3.dion.ne.jp</email>
</author>
<dc:subject>イギリス映画</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.sakaiakira.net/">
<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="middle"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006LY20/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41MJBGVKXPL._SL160_.jpg"  alt="シェルタリング・スカイ" /></a></span></td><td valign="middle"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006LY20/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank">シェルタリング・スカイ</a><br />The Sheltering Sky<br />1990年/イギリス/138分<br />監督・脚本：ベルナルド・ベルトルッチ<br />原作：ポール・ボウルズ<br />撮影：ヴィットリオ・ストラーロ、音楽：坂本龍一<br />出演：デブラ・ウィンガー、ジョン・マルコヴィッチ、ジル・ベネット、キャンベル・スコット、ティモシー・スポール、他<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006LY20/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
アメリカ資本かと思いきや意外とイギリス資本だったこの映画。

<p>この映画を観て、原作のポール・ボウルズに興味を持ったが、「Just nothing , it'a sky」というようなジョン・マルコビッチの台詞が忘れられない。</p>

<p>オープニングの「ツーリスト」と「トラベラー」の違いなんかも、今思えば単なる「うんちく」のような気はしますが、初見の当時は「そうか！」と深く感慨したものです。</p>

<p>音楽としてマーラーのアダージョが使われていたのも印象的。音楽担当は坂本龍一さんだが、個人的には同じくベルトルッチ監督と組んだ「ラスト・エンペラー」と比べると、なんとうか無難な印象がある。</p>

<p><a href="http://blog.sakaiakira.net/cat31/post_174/">ポール・ボウルズの告白</a>を観ると、このシェルタリング・スカイの執筆時のポール・ボールズ氏の様子が見て取れる。原作者はこのベルトルッチ版の映画を認めていないようですが、個人的には記憶に残る１本。</p>]]>

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<title>去年マリエンバートで</title>
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<modified>2009-10-15T02:52:50Z</modified>
<issued>2007-10-29T22:44:38Z</issued>
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<summary type="text/plain">去年マリエンバートでL&apos;anne&apos;e dernie&apos;re a&apos; Marienbad1960年/フランス・イタリア/94分監督：アラン・レネ原作・脚本：アラン・ロブ・グリエ撮影：サッシャ・ヴィエルニー、音楽：フランシス・セイリグ出演：デルフィーヌ・セイリグ、ジョルジュ・アルベルタッツィ、サッシャ・ピトエフ、他Amazonで詳しく見る たしか大学１年の時に観て多大な感銘を受けた映画の１本。 当時、映画はもとより熱心にフランス語に励んでいただけに「・・・jardin du Luxembourg・・・」くらいの言葉でもその言葉の響きにうっとりとしていた記憶がある。小規模映画の臭いがぷんぷん漂うところも...</summary>
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<name>管理人</name>
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<dc:subject>フランス映画</dc:subject>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="middle"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008PTD3/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://blog.sakaiakira.net/marienbad.jpg" width="120" height="172"  alt="去年マリエンバートで" /></a></span></td><td valign="middle"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008PTD3/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank">去年マリエンバートで</a><br />L'anne'e dernie're a' Marienbad<br />1960年/フランス・イタリア/94分<br />監督：アラン・レネ<br />原作・脚本：アラン・ロブ・グリエ<br />撮影：サッシャ・ヴィエルニー、音楽：フランシス・セイリグ<br />出演：デルフィーヌ・セイリグ、ジョルジュ・アルベルタッツィ、サッシャ・ピトエフ、他<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008PTD3/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></span></td></tr></table>
<p class="date-header"></p>
たしか大学１年の時に観て多大な感銘を受けた映画の１本。
当時、映画はもとより熱心にフランス語に励んでいただけに「・・・jardin du Luxembourg・・・」くらいの言葉でもその言葉の響きにうっとりとしていた記憶がある。小規模映画の臭いがぷんぷん漂うところも好印象である。

<p>しかもうっとりさせるのは言葉だけでななくデルフィーヌ・セイリ（ン）グの造形的な美貌にある。彼女が女優として優れているかはわからないが、ちょうどレオス・カラックス監督の「ボーイミールガール」のミレーユ・ペリエのように彼女の魅力は色あせない。ちょうど２本ともモノクロ作品であることを考えると、実物＋ブラック＆ホワイト特有の幻想感が混ざり合っているのかもしれない。</p>

<p>それに加え、原作・脚本のアラン・ロブグリエは後に自身で「消しゴム」など様々な作品の監督もつとめているが、ぬるい心理描写などを一切排除したストイックな脚本は完璧な撮影監督によって映画化されている。撮影監督のサッシャ・ヴィエルニーは後に「ZOO」「コックと泥棒、その妻と愛人」「プロスペローの本」などピーター・グリーナウェイ監督作品群の撮影を担当している。</p>

<p>そして監督のアラン・レネ。<a href="http://blog.sakaiakira.net/cat18/hiroshima_mon_amour/">「ヒロシマ・モナムール」（２４時間の情事）</a>や<a href="http://blog.sakaiakira.net/cat18/post_440/">「夜と霧」</a>などが有名だが、初期のアラン・レネ作品は野心がありかつ実験色が強い作品を発表し続けておりどの作品も目が離せない。</p>

<p>これら全てが一つの作品に収まっているような映画は他に存在しないし、これからもないだろう・・・。</p>

<p><br />
ちなみにこの映画のDVDは現在廃盤となっており、このサイトでリンクを貼っているアマゾンでは、中古で2万5000円くらいで取引きされているかなりのレアもののようだ。<br />
</p>]]>

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<title>ディーバ</title>
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<modified>2007-10-24T01:58:33Z</modified>
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<summary type="text/plain">ディーバDiva1981年/フランス/118分監督・脚本：ジャン＝ジャック・ベネックス原作：ドラコルタ、撮影：フィリップ・ルスロ出演：ウィルヘルメニア・フェルナンデス、フレデリック・アンドレイ、リシャール・ボーランジェ、チュイ・アン・リュー、他Amazonで詳しく見る 今となってはジャン＝ジャック・ベネックス監督作品で一番好きな映画。2000年に「青い夢の女」を撮っているが、もう7年もたつので、善くも悪くも今後の量産は期待できない。 「IP5」から「青い夢の女」までも8年くらい空いている。たしかに1、2で一本作っていたら積み上げれば凄い量になるが、内容は伴わない。生活の糧を考えなければこれくら...</summary>
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<![CDATA[<table  class="g-tools_table"><tr><td valign="middle"><span class="g-tools_img"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005ELIW/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21KJJ6XP6NL.jpg"  alt="ディーバ" /></a></span></td><td valign="middle"><span class="g-tools_body"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005ELIW/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank">ディーバ</a><br />Diva<br />1981年/フランス/118分<br />監督・脚本：ジャン＝ジャック・ベネックス<br />原作：ドラコルタ、撮影：フィリップ・ルスロ<br />出演：ウィルヘルメニア・フェルナンデス、フレデリック・アンドレイ、リシャール・ボーランジェ、チュイ・アン・リュー、他<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005ELIW/sakaiakira-22/ref=nosim/" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></td></tr></table>
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今となってはジャン＝ジャック・ベネックス監督作品で一番好きな映画。2000年に<a href="http://blog.sakaiakira.net/cat18/post_125/">「青い夢の女」</a>を撮っているが、もう7年もたつので、善くも悪くも今後の量産は期待できない。

<p>「IP5」から<a href="http://blog.sakaiakira.net/cat18/post_125/">「青い夢の女」</a>までも8年くらい空いている。たしかに1、2で一本作っていたら積み上げれば凄い量になるが、内容は伴わない。生活の糧を考えなければこれくらいのペースになるのだろうか。</p>

<p>ベナックス監督本人は哲学と薬学を学んだ育ちのよいインテリさんのようだが、かなり前に行った東京大学での講演（<a href="http://blog.sakaiakira.net/cat18/post_125/">「青い夢の女」</a>のプロモーション？）では「単なる女好きのエロおやじ」の感も少しあったが、大学では哲学を学び、現場では撮影も行い自分でファインダーを覗くという、スタイルは自分が求めるスタイルに近く、以外と実践している映画監督はほとんど皆無なので、個人的にかなりシンパシーを感じる数少ない監督の一人。</p>

<p>この「ディーバ」は監督の長編第１作だが、低予算ながらも、シンプルなカメラ回しながらも、少年がディーバの手を握るシーンなどは映画史に残るほど印象的なカットとなった。</p>

<p>ある流れのなかで、「この部分の感覚をこれくらい観たい」というような雲を掴むようなところでまったく正しい選択をしているところに、映画に無限の可能性を感じた瞬間があり、そんなことを思うのは自分の年齢も感じてしまうこのごる、新鮮な思いに立ち返ることができる作品。</p>]]>

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