ロスト・イン・トランスレーション

トップページ > アメリカ映画 > ロスト・イン・トランスレーション

ロスト・イン・トランスレーションロスト・イン・トランスレーション
Lost In Translation
2003年/アメリカ・日本/102分
監督・製作・脚本:ソフィア・コッポラ
製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ
撮影:ランス・アコード
出演:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、他
Amazonで詳しく見る

ようやく「ロスト・イン・トランスレーション」を観ました。どうなんでしょうね。この映画は。

ソフィア・コッポラものは初めてなのですが、後味としては、煮え切らない、感が大きいですな。「ロスト」してしまっているから仕方のないこのなのかもしれませんが。

プロットをふまえると、画の積み上げ方がCMっぽく感じられたのは僕だけだろうか?
日本を題材にした海外の映画、というと、ヴェンダースの『東京画』を思い出します。
音楽に頼りすぎているからCMっぽいようにも思うのだけれど、僕の好きな曲が数曲使われていて、ちょっといい気分になってしまいました。

インディペンデントな臭いは好きなのですが、邦画で言うと、リアルっぽいファンタジー、というとこでは岩井俊二の映画などを思い出しました。

あと、ヨハンソンのエロのない肌の露出には、男心をくすぐられてしまいました、
そこらへんはソフィアのなせる技なのか。

ソフィアのお兄さんの『CQ』もそう思ったのですが、小規模なわりにはカチッとしている、というか、はみだしていない、というか、ちゃんとしている感があるのは、コッポラ一族特有のものなのか。







プロフィール

「映画喫茶」は自主映画監督、酒井啓が鑑賞した映画や小説などについて綴ったデータベースです。プロフィールなどの詳細は下記公式サイトへどうぞ。

○ 公式サイト
http://sakaiakira.net/
○ 公式サイト(English)
http://en.sakaiakira.net/

PR



Copyright 2005-2011 sakaiakira.net All Rights Reserved.