![]() | アイズ・ワイド・シャット Eyes Wide Shut 1999年/アメリカ/159分/R-18 監督・脚本:スタンリー・キューブリック 原作:アルトゥール・シュニッツラー 撮影:ラリー・スミス 出演:トム・クルーズ、ニコール・キッドマン、シドニー・ポラック、トッド・フィールド、マリー・リチャードソン、他 Amazonで詳しく見る |
「2001年宇宙の旅」「フルメタルジャケット」「シャイニング」「時計じかけのオレンジ」などを好む人はこの「アイズ・ワイド・シャット」を好かない人が多いように思う。
個人的には「神」のような目線で映画を撮るキューブリックと、ちょっとおばかなトム・クルーズのブレンドは単に組み合わせだけでも想定外。
ニコール・キッドマンは妖艶で美しいですが、マヌケなトムと結婚して子供までいることを考えると「所詮こんな男が趣味の女か」などとつい大きな態度にでたくなる。
やっぱりこんなハリウッド俳優夫婦を「浮気するかも」くらいのことでベッドでだらだらさせるのは面白い。同じことを所謂自主映画でやっても面白くはならないとは思うが、そうなると、自主の場合はこれの逆をやればいい、ということか。
思い返せばこれで鑑賞するのは3回目くらいだが、不思議と飽きがこない。
他のキューブリック作品と比べるとその切り口が一線を画する作品だが不思議と「こんな形で煙に巻かれてたまるものか」という気持ちにさせられる力が大きい作品のように思う。なかなか映画を観ていてそんな風に考えられることはないので貴重な作品。この映画自体が頓知になっているように感じるところが他の映画では味わえない魅力。
「アイズ ワイド シャット」公式サイト
http://eyeswideshut.warnerbros.com/