![]() | 縁切り神社 田口ランディ 幻冬舎 2001-02 Amazonで詳しく見る |
「縁切り神社」は実際に京都にあるようです。自分の都合の悪いときだけ神様にお願いする、という行為の代表のような気もしますが、キャッチーなネタであることは確か。
この作品は幻冬舎の「Web.Magazine」にアップされていますが、文体も軽く読みやすい。ランディ氏の短編小説はいわゆる小説の文体というよりWebの文体なのでしょう。ひっかからずに読み進められます。
でも、「ひっかかる」ってある意味「文学的」なことでもあるように思うで、そこらへんが、「中身が無い」というか「浅い」感じがするのですが、そこがランディ作品の良さのような気がします。
「人の死」を扱っているのに、だからこそ、その軽さが気になるのかもしれません。
でも、次は彼女のエッセイも読んでみたくなりました。