![]() | 家族ゲーム 1983年/日本/106分 監督・脚本:森田芳光 原作:本間洋平「家族ゲーム」 撮影:前田米造 助監督:金子修介 出演:松田優作、伊丹十三、由紀さおり、宮川一朗太、辻田順一、他 Amazonで詳しく見る |
ふと、この10年で松田優作さんや伊丹十三さんが亡くなったことを実感した。松田優作さんの出演作品は「陽炎座」「それから」とこの「家族ゲーム」が僕的には印象深いが、多くの人にとっては「死亡遊戯」「さまよえる金狼」「探偵物語」などが馴染みがあるようで、話をする度にすれ違うことがある。自分が異色作が好きなだけなのかもしれませんが…。
上記の2人に加え、由紀さおりさん、宮川一朗太さん、清水健太郎さん、など、バジェットはとても小さな映画のはずですが、出演者はビックな顔ぶれがそろった偉大な作品。
作中の中では、「カット割り」や「音楽を一切使用しない」、「4人家族が横一列で並んで食事をする」、など、様々な作為に満ちた演出が試みられていて、映画好きとしては「目がくぎ付け」になる。
この前観たときもそうでしたが、森田芳光監督の偉大さにあっぱれです。自主映画出身で野心溢れる作品ばかりではなく、興行的に成功している作品をバランスよく撮り続けている監督は日本に5人といないのではないだろうか? 尊敬してやまない監督の一人です。