![]() | 秘密のかけら Where the Truth Lies 2005年/カナダ・イギリス・アメリカ/108分/R-18 監督・製作・脚本:アトム・エゴヤン 原作:ルパート・ホームズ 音楽:マイケル・ダナ 出演:ケヴィン・ベーコン、コリン・ファース、アリソン・ローマン、ソニヤ・ベネット、レイチェル・ブランチャード、他 Amazonで詳しく見る |
この「秘密のかけら」映画の製作はカナダ、イギリス、アメリカの合作で、純粋なハリウッド映画ではないようで、そのディープである意味挑発的な暴力や性描写などを観ると、そのエンタテイメント的な映画ながら非ハリウッド的なテイストに「ザ・セル」などを思い出す。作為的ではないにせよ、全編にうっすらといわゆるハリウッド映画ではない雰囲気が漂う少し変わった映画。
あの「フットルース」などのケヴィン・ベーコンがイキイキと演技をしていたのが印象的。25年くらいは経っているように思うが、その間に人間のダークな部分を表現できる独特の低い声の発声法をマスターしたのかと思うと感慨深い。
全体的にサスペンス、エロティック、人間ドラマ、といった要素がミックスされ散りばめられているだけに「盛りだくさん」な印象はあるものの「ココ」といった見所が逆に分かり難い感がある。
ユダヤ人問題のネタも表象的に語られるのみで、事柄としてアピールするというよりはプロットの説明の一つとして置いてあるだけのように見える。
キャッチでは「大胆なエロティックな描写」などとなってしまって、結局そこがウリなのかと思うと少し物足りない感もある。
「秘密のかけら」公式サイト
http://www.himitsu-kakera.jp/