![]() | オルランド 特別版 Orlando 1992年/イギリス・ロシア・イタリア・フランス・オランダ/94分 監督・脚本・音楽:サリー・ポッター 原作:ヴァージニア・ウルフ 撮影:アレクセイ・ロジオーノフ 出演:ティルダ・スウィントン、ビリー・ゼイン、シャルロット・ヴァランドレイ、他 Amazonで詳しく見る |
監督のサリー・ポッターは脚本・音楽もこなした女流監督ですが、ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチの『耳に残るのは君の歌声』などを思い出すと「ゴージャス」な画が好きなのかなと思います。
今回も特に序盤のコスチュームなどは「大作」っぽい雰囲気を醸し出していました。
特に笑いがとまらない、とか、押し迫る緊張感がある、といった映画ではありませんが、最後まで飽きずに観てしまいました。
2人のダイアローグをカットを切り替えず、パンしているシーンが2つあったのですが、そのテイクはエリック・ロメールの「緑の光線」でのデルフィーヌを交えた庭での団欒のシーンを彷彿とさせ、とても自分好みでした。
あと、ラストシーン。嫌な人は嫌かもしれませんが、僕的にはとても「映画的」な手法で撮影されていて、作品の味わいを深めているように感じられ印象的でした。