![]() | ヒストリー・オブ・バイオレンス A HISTORY OF VIOLENCE 2005年/アメリカ/96分/R-15 監督・製作:デヴィッド・クローネンバーグ 脚本:ジョシュ・オルソン 撮影: ピーター・サシツキー 音楽:ハワード・ショア 出演:ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、ウィリアム・ハート、他 Amazonで詳しく見る |
テアトル新宿では先週から2週間のみのロードショーですが、土曜の19:30〜の回で20〜30人しかお客さんが入っていなかったのは、想像していたけれど「興行的に大丈夫なのかなぁ」と心配になってしまう。クローネンバーグ作品なら全国のツタヤで1本くらいは置かれるだろうから大丈夫なのだろうか。
原作は読んでいませんがこの映画、2005年度のアカデミー脚色賞にノミネートされていました。脚本の組み立て、構成がしっかりしていて見終えても、ストイックまでに無駄のない感じ=しかるべきカットがしかるべき場所にある感じ、がしました。
これぐらいテーマに対して構成のしかっりした映画を撮ってみたいものです。派手にお金をかけている作品ではないだけに、励みになります。
デヴィッド・クローネンバーグといえば「ザ・フライ」「裸のランチ」などが有名ですが、この作品はサスペンス的な力で魅せていく部分は大きいですが、暴力って…、というテーマと、家族、愛、などが絡み合っていて、「クローネンバーグなのに人間ドラマ?」というところに食いついてしまう。
でも、そんなヒューマンドラマ的な雰囲気をかもしだしながらも、頭を打ち抜かれた人間の描写などでは一目で「あっ、クローネンバーグ」とわかってしまうほど頑張ってしまっていたところなどは微笑ましくなってしまう。
冒頭の音楽が印象的なこの作品、その音楽は、下記公式サイトのBGMとして使われている。
さらに、そこでは「普段の生活から、彼・夫の信頼度をこっそりチェック!」することもできる。
■公式サイト
http://www.hov.jp/