![]() | 風の痛み Brucio nel vento 2001年/イタリア・スイス/117分 監督・脚本:シルヴィオ・ソルディーニ 原作:アゴタ・クリストフ 音楽:ジョヴァンニ・ヴェノスタ 出演:イヴァン・フラネク、バルバラ・ルクソヴァ、カロリーヌ・バエル、シトラド・ゲーツ、他 Amazonで詳しく見る |
チェコ人はフランス語で書いた原作のはずだが、イタリアとスイスが製作なせいか、終盤、決定的に違う部分もあった。でも、基本的に原作の小説を忠実に再現していたように思う。
個人的にはチェコ人? が集まるフランスのBarは壁などうらびれた雰囲気の店を想像していたが、壁が明るいクリーム色で少しびっくりしたのと、時代設定が思ったより現代になっていたのが新鮮だった。
あと、リーヌ役の女優さんがもう少し造形的に美しい方だったら、プロットに説得力がましたようにも思う。
映画としては、鑑賞に備え、無理にテンションを上げなくてもゆっくり鑑賞できるしっとりとした作品。
「イタリア映画祭傑作選」の2作目の作品のようですが、フェリーニ、ビスコンティ、アントニオーニの作品郡などと比較してしまうと、あまり「傑作」ではないような気もします。
ただ、最近のイタリア映画、日本にはあまり入ってきていないように思うので貴重な作品ではあるはず。
「風の痛み」公式サイト
http://home.m02.itscom.net/rakusha/kaz/