![]() | それいぬ 正しい乙女になるために 嶽本野ばら 文藝春秋 Amazonで詳しく見る |
「エミリー」「ミシン」「世界の終わりという名の雑貨店」「鱗姫」「カフェ小品集」など、今、野ばら作品を数冊読んだ後にこの「それいぬ」を読むと、著者本人も認めているように、後に小説となるネタが満載です。
どこかのレビューで読みましたが、最近の洗練された嶽本野ばら作品に物足りなさをを感じる人は必読です。ちょっとリキミのある感じがまた好印象です。
サラリと読むこともできますが、じっくりと何度読んでも読む度に新しい発見がありそうな、強度のある作品です。