« 東京ゴッドファーザーズ | トップページ | 欲望 »

アンダルシアの犬

アンダルシアの犬アンダルシアの犬
Un chien andalou
1928年/フランス/17分
監督・脚本:ルイス・ブニュエル、脚本:サルヴァドール・ダリ
出演:ピエール・バチェフ、シモーヌ・マルイユ、ハイメ・ミラビエス、サルヴァドール・ダリ、ルイス・ブニュエル、他
Amazonで詳しく見る

大学1年の時にフランス文学の演習の授業で観たのが最初でしたが、「ソナチネ」に引き続き、13年ぶりの鑑賞。

その授業ではルネ・クレールの「幕間」1924(Entr'acte)やマン・レイの「ひとで」1928(L'Étoile de Mer)など、シュールレアリズムの映像作品を鑑賞したのですが、当時はただ「斬新だ」と思ったのですが、今観てもわからないことはそのままで、映画をたくさん観れば解からないことも解かるわけではない、ということを再確認。

この「アンダルシアの犬」は公開?発表?当時大成功を収めたようですが、80年前の当時の時勢はなかなか想像が難しい。いっそのこと500年くらい前だったら「神の存在が信じられていた」など距離感をもって捉えることはできそうなのですが。

今観ると、所謂「自主映画」的な雰囲気で作品作りにのめり込んでいたんだろうということが画から伝わってくるような気がします。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sakaiakira.net/mt/mt-tb.cgi/1714

コメント (1)

きょう、アキラでマンに存在しなかった?
ただきょう、アキラが鑑賞するはずだった。

コメントを投稿

プロフィール

「映画喫茶」は自主映画監督、酒井啓が鑑賞した映画や小説などの備忘録ブログです。詳細は公式サイトへどうぞ。
■公式サイト(日本語版・Japanese)
http://www.sakaiakira.net/
■公式サイト(英語版・English)
Official SAKAI Akira Website

About

2006年11月28日 00:13
に投稿された記事です。

前の記事→「東京ゴッドファーザーズ

次の記事→「欲望

他にも多くの記事があります。
トップページ
アーカイブページ

PR



>