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村上龍氏の著作。「エクスタシー」「メランコリア」と続く「エロス3部作」の最終章。
「限りなく透明に近いブルー」「コインロッカーベイビーズ」「海の向こうで戦争が始まる」「愛と幻想のファシズム」などの初期以降の作品では「エクスタシー」「ピアッシング」が特に好きだったのでそういうものを期待して鑑賞。結果満足。
3部作が完結したとすると今後はどんな作品が発表されるのかが期待される。「エロス」をテーマとした作品が終わってしまったことは少し残念。
村上龍氏の映画「東京デカダンス」(原題『トパーズ』)も予想以上に良かったことを思い出しました。
