アンダルシアの犬

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アンダルシアの犬アンダルシアの犬
Un chien andalou
1928年/フランス/17分
監督・脚本:ルイス・ブニュエル
脚本:サルヴァドール・ダリ
出演:ピエール・バチェフ、シモーヌ・マルイユ、ハイメ・ミラビエス、サルヴァドール・ダリ、ルイス・ブニュエル、他
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大学1年の時にフランス文学の演習の授業で観たのが最初でしたが、「ソナチネ」に引き続き、13年ぶりの鑑賞。

その授業ではルネ・クレールの「幕間」1924(Entr'acte)やマン・レイの「ひとで」1928(L'Étoile de Mer)など、シュールレアリズムの映像作品を鑑賞したのですが、当時はただ「斬新だ」と思ったのですが、今観てもわからないことはそのままで、映画をたくさん観れば解からないことも解かるわけではない、ということを再確認。

この「アンダルシアの犬」は公開?発表?当時大成功を収めたようですが、80年前の当時の時勢はなかなか想像が難しい。いっそのこと500年くらい前だったら「神の存在が信じられていた」など距離感をもって捉えることはできそうなのですが。

今観ると、所謂「自主映画」的な雰囲気で作品作りにのめり込んでいたんだろうということが画から伝わってくるような気がします。






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アンダルシアの犬 Un Chien Andalou 1929年   ルイス・ブニュエル 監督  Salvador Dali and Luis ... [詳しくはこちら]


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