インド夜想曲

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インド夜想曲インド夜想曲
Nocturne Indien
1988年/フランス/110分
監督・脚本:アラン・コルノー
原作:アントニオ・タブッキ
音楽:フランツ・シューベルト
出演:ジャン=ユーグ・アングラード、クレマンティーヌ・セラリエ、オットー・タウシグ、ディプティ・タヴェ、パメラ・スー、他
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たしか、ロードショーは渋谷文化村「ル・シネマ」で、記録的なロングランだったような気がする。

まず驚いたのは「ベティ・ブルー」「サブウェイ」「青い夢の女」などのジャン=ユーグ・アングラードが英語ばかりを話しているということ。そういう設定ではあるのですが彼の英語はたどたどしい。ポルトガル語?なども駆使していましたが、語りがたどだどしく、結果的に、数分間しかないフランス語を話すシーンがすこぶる流暢に聴こえます。イキイキとしています。「水を得た魚」とはこのことを言うのかもしれません。

この「インド夜想曲」を観ていると、あたかも今インドにいるような「時間の流れ」を体感できる。

ある意味サスペンス要素が入った少し風変わりなロードムービー。







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