修道女

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修道女修道女
La Religieuse
1966年/フランス/131分
監督・脚本:ジャック・リヴェット
撮影:アラン・ルヴァン
出演:アンナ・カリーナ、ミシュリーヌ・プレール、リゼロッテ・プルファー、フランシーヌ・ベルジェ、他
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何年も前にになりますが、たしかシネセゾンのオールナイトでゴダールの「女は女である」などと一緒に観たように思う。リヴェット汁だらだらの中期ヌーヴェルヴァーグの作品。

他の映画と同様に、今となっては内容を思い出せない映画のひとつなのですが、予想を超え、作品中盤から「銀幕にくぎ付け」になってことを覚えている。

特にアンナ・カリーナが刺すシーンでナイフのアップの画がカットインされているのを観たときにとても「ドキリ」とした記憶がよみがえります。クローズアップカットのカットインの成功例として引き合いにだしたくなります。

映画的には地味だったと思いますが、観終えた後に厭な気持ちになった記憶は全くありません。

以外とアンナ・カリーナがしっかり芝居をしている作品って少ないようにも思うので、そういうことでも貴重な作品。







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